教室初のPC自作講座を行いました
こんんちは! 武庫之荘のパソコン教室ハートフルのインストラクター澤本です。
2019年の2月にPC自作講座開始の告知をブログで行って以来、7月に入って本格的に始動いたしました。
これが今回組み立てるパーツたちです。
デモ機は小型のPCでしたが、今回は少し大きめのミドルタワータイプのケースを組みます。

組み立て途中の画像が撮れていないのが残念ですが、おおまかな手順を載せおきます。
1.マザーボードにメモリー、CPU、SSD、CPUクーラーを先に取り付けておく。
2.ケースにマザーボードをネジで取り付け、ケースから伸びてるケーブル類をマザーボードの差し込む。
3.DVDドライブを取り付け、SATAケーブルをマザーボードに差し込んで完成。
PC自作は難しいように思いますが、上記のように取り付けてケーブルを差す単純なものです。
CPUやメモリー、各スロットの位置などがAT-X規格により統一化されたので、誰でも簡単に、間違わずに組み込みが出来るようになっているからです。
余談ですが、私がPC自作を始めた頃はまだAT規格という古い規格が全盛の頃で、各メーカー間の統一がなされておらず、それぞれがバラバラな配列で発売していたのでケーブルが届かなかったり、電源やボードの部分がケーブルの端子やメモリー等にぶつかって取り付けが物理的に困難であったり、コンデンサーの高さが高くボードと当たって完全に刺さらずに浮いてしまうなど、とにかくバラつきが酷かったです。また、メーカー間、パーツ間の相性問題も多かったため、パーツ同士の組み合わせによっては動作が安定しない事は日常茶飯事でした。組む前の事前調査は必須でしたね。
そんな問題ともおさらば出来た今日(こんにち)であれば、自作を始めるには良い時代になったと思います。
と、昔を懐かしんでる間に完成しました!
トータルの時間にして約3時間程度で完了しました。

PC自作世界で大流行しているLEDを使った『RPG』と呼ばれるイルミネーション装飾を行っています。
もちろん嫌いな方には光らないオーソドックスなPCも作ることが出来ます。
その辺りはインストラクターにご相談ください。

モニターは24型で、フチの部分が殆ど無いため非常に綺麗です。発色も良いですね。
組み立てを行った生徒さまも、完成したPCをご覧になられて非常に喜ばれ、感動冷めやらぬ感じでした。
あなたも、世界に1台しかない自分だけのパソコンを作ってみませんか?