Windows7のサポート終了で、今後ウィルス対策はどうなる?
こんんちは、武庫之荘のパソコン教室ハートフル、インストラクターの澤本です。
2020年1月14日付で、Windows7のサポートが終了しました。
当教室でも、随時パソコンを買い替えられる生徒さまが増えております。
「使い続けても大丈夫ですか?」
「いつ頃まで使えますか?」
といった内容の質問を生徒さまより受けるのですが……インストラクターの立場としては「Windows10のパソコンに買い替えてください」としか答えられません。
とは言え、ノートパソコンにしろデスクトップパソコンにしろ高価ですので、すぐに買い替えろというのは中々難しいものです。
人は、世帯の収入に見合った生活を送りますので、予想外の出費は避けたいと考えます。
そこで気になるのは、パソコンのウィルス対策のサポートがいつまで続くのか? です。
2020年2月1日現在の、各社の対応状況をお知らせします。
今後、各社の対応が変わる可能性がある事を、予めご了承ください。
■マカフィー社
「Windows7は当分の間サポートを続けます。」
※マカフィー社は、いまだにWindows XPも対応を行っていますので、Windows7への対応も、引き続き行われると思われます。
■トレンドマイクロ社
「2021年12月末まで対応します。」
ウィルスバスターは来年末までの対応のようです。
■シマンテック社
「Windows7は当分の間サポートします。」
※シマンテック社も、いまだにWindows XPのサポートを続けていますので、当分の間は大丈夫のようです。
■カスペルスキー社
「……未定(ボソッ)」との事。
まあ、他社の状況を見て、合わせていく方向と思われます。
■ソースネクスト社
「2021年12月末まで対応します」
トレンドマイクロ社と同じようです。
■ESET社
「未定。ただ、(ソフトの)最新バージョンから2世代前まではサポートします」との事。
大体、年に1回程度で新バージョンにバージョンアップしますので、2年間程度のサポートだと思われます。
■アバスト社
「未回答」
Windows XPが3年程度サポートを続けていましたので、Windows7も3年程度はサポートされると予想します。
※あくまでも予想の範疇です。
以上のような回答となっております。
主要なウィルス対策ソフトは、概ね1年程度のサポート継続となっておりますので、それまでにWindows10への移行を進めていくのが賢明のようです。